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One Control CrocTeeth CT2S
One Control CrocTeeth CT2S
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革新的なOne ControlのCrocTeethパッチケーブル製作キットを手軽に体験できるトライアルキット!
ケーブル1mとプラグ2つをセット。1本分のケーブルを製作できるキットです。
常識を疑え。S/L兼用プラグ誕生。
ペダルボードのシステムを美しく組み上げる時、最も重要なのはパッチケーブルをしっかりと配置することです。
機材ごとに違った位置、違った高さにあるプラグを最良の形で結び、完全な形で配線する。そのためにはそれぞれのシステムに合わせてケーブルをカスタムすることが必要です。
One Control CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、ペダルボード上で使用するパッチケーブルを手軽にカスタムメイドできるキットです。
ケーブルの制作には通常、はんだを使っての作業が必要ですが、CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITははんだ付けの作業が不要。ハサミとドライバー1本で簡単に自分だけのシステムに適合するパッチケーブルを作ることができます。
独自の画期的なプラグを採用することで、S/S、S/L、L/L、クランクなど様々な組み合わせのプラグを自由に制作することができます。
●画期的なストレート/L字型兼用プラグ
一般的なペダルボードに使用するケーブルに取り付けるプラグは、1/4インチモノラルフォンプラグです。ペダルボードのみならず様々な分野で使用されるスタンダードなプラグのため、世界では様々なタイプのプラグが製作されています。
そのプラグは大きく分けて2種類。ストレートとL字型です。これははんだを使用するタイプもしないタイプも変わりません。
システムに合わせてケーブルをカスタムする際は、予め必要なプラグの形状がストレートなのかL字型なのかを予想し、購入しておくこと。これは今までの常識でした。
しかし、突然のシステムの変更や、一度機材を全てそろえてから並べてみなければ必要なプラグの形状が分からず、せっかくそろえたケーブルが無駄になってしまうこともありました。
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、その常識を覆します。
このキット専用に制作されたソルダーフリー1/4インチモノラルフォンプラグは、一切の改造を行わず、ストレートとL字型のケーブルに兼用することができます。
つまり、必要なケーブルの本数さえ分かれば、プラグの形状を気にすることはありません。
はんだを使用する必要がなく、簡単に作り変えることもできるソルダーフリーキットだからこそ、この兼用プラグはさらに威力を発揮します。
例えば、ペダルボードのエフェクターを1台、新しいものに取り替えた時、今まで側面についていたジャックがトップマウントに変わっていた。
こんな時、新しいプラグやケーブルを追加で購入することなくストレートプラグとL字型プラグを切り替えることができるので、これまで以上にフレキシブルにケーブルを運用することができます。
●独自の形状により高い安全性を確保
なぜ、ストレートとL字型兼用のプラグはこれまでほとんど存在しないのでしょうか。
様々な理由が考えられますが、最大の理由はケーブルを通す穴の存在です。プラグの中で、ケーブルは皮膜を剥がれ、シールド線や芯線がそのまま露出しています。もし、プラグに穴が空いていたら、そこから埃などが入り込み、ケーブルを傷めてしまいます。
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITのプラグは独自の形状とすることで、ストレートで使用する際にもL字型で使用する際にも、プラグに余計な隙間を作りません。
さらに、独自形状のため一般的なパッチケーブルと比較しても圧倒的なコンパクトさを実現しました。
●音質にこだわって選んだ5mm径ケーブル
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITに付属するOne Control MSL Cableは、5mm径のシールドケーブルです。スタンダードであり、かつナチュラルな音質が特徴です。
パッチケーブル制作キットを開発するにあたり、One Controlでは様々なケーブルの特性を聴き比べ、実際に使用して比較を繰り返しました。
パッチケーブルに必要なのは、音質を大きく変化させることなく、ナチュラルなケーブルであることです。そして同時に、細くしなやかで取り回しが良いことも重要な要素です。
また、ひねりや曲げを多用されるパッチケーブルは、より高い耐久性を備えている必要もあります。
結果、完成したMSL Cableは、スペックだけを見ると平凡なケーブルとなりました。錫めっきを施した軟銅線を芯線に、絶縁体にはポリエチレンを使用し、芯線と同じ錫めっきを施した編組のシールド線を、塩化ビニルの皮膜で保護します。
高い耐久性を得るために作られたケーブルは、MILやDSPといったミリタリースペックを満たしています。絶縁体にポリエチレンを使用しているため、軽量かつ高い絶縁耐圧を実現しました。
これらのスペックも重要な要素ですが、このケーブルを選択したのは、なによりもサウンドです。
サウンド特性がフラットで、色付が少ない、しかし音に立体感があり、和音の分離も良い。MSL Cableは、ペダルボード上で音質に大きな影響を与えず、最も扱いやすいスタンダードな音色であり、同時に音に立体感が生まれるような質感も備えています。
このケーブルをパッチケーブルにしたい。CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、このケーブルから全てが始まりました。
●様々なケーブルに適合するプラグ
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITに付属するOne Control MSL Cableは高い音質特性を実現していますが、プレイヤーにより様々な音を求めることもOne Controlは理解しています。例えば高解像度に拘るプレイヤーもいれば、ヴィンテージトーンを愛するプレイヤーもいます。
MSL Cableは、スタンダードな構造のケーブルです。このケーブルに合わせて制作されたCrocTeeth Solder Free Patch Cable KITのストレート/L字型兼用プラグは、同様の構造を持つ様々なケーブルに使用することも出来ます。様々なケーブルを試してみてください。
●手軽で高いメンテナンス性
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、ネジを使用してケーブルを固定します。こうすることで、ストレートでもL字型でも、ケーブルをしっかりと固定し、プラグとケーブルのグランドを接続することができます。
しかし、どれほど革新的で、どれほどしっかりした構造であっても、はんだを使用しないパッチケーブルは、使用していくうちに緩みが生まれます。そのため、特に本番前などにはケーブルのネジを締め直す、というメンテナンスが重要です。
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、使用するネジにもプレイヤーの視点から選別しています。CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITに使用されているネジは、多くの一般的なエフェクターの裏蓋を開ける際に必要なネジと同じドライバーを使うことができます。
ペダルボードを組み上げるプレイヤーであれば必ず所有しているプラスドライバーを使用してメンテナンスを行えるため、本番前の楽屋であっても手軽に緩みを締め直したり、ケーブルの組み直しを行うことができます。
また、小さなネジはどうしても失くしてしまうことがあります。CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITには10本のプラグに対し11本のネジが付属しているため、万一の際にも安心です。
●L字型プラグのパッチケーブルを作る
1.ケーブルを必要な長さに切ります。
2.ケーブルの皮膜を12mmほど剥きます。
3.プラグにケーブルを差し込みます。シールド線は撚ったりせず、そのままプラグに差し込みます。
4.奥まで挿しこんだら、プラグのU字のくぼみに合わせてケーブルを曲げます。
5.プラグのカバーを取り付けます。カバーとプラグをしっかりと合わせます。
6.ネジ穴が合うので、そこにネジを入れてしっかりと締めます。この時にケーブルを引っ張らないように注意してください。
※ネジはケーブルの皮膜を破り、シールド線に接触します。ケーブルとプラグ、キャップを固定し、グランドをしっかりと接続します。
7.完成!
●ストレートプラグのパッチケーブルを作る
1.ケーブルを必要な長さに切ります。
2.ケーブルの皮膜を12mmほど剥きます。
3.プラグカバーに付いているゴム製のキャップを取り外します。このキャップは保管しておいてください。
4.キャップを取り外した穴に、ケーブルを差し込み、その後プラグにケーブルを差し込みます。シールド線は撚ったりせず、そのままプラグに差し込みます。
5.先にケーブルに通していたプラグカバーをプラグにかぶせます。この時、プラグとカバーそれぞれのL字用のU字のくぼみを90°ずらします。
6.ネジ穴を合わせ、ネジを入れてしっかりと締めます。この時にケーブルを引っ張らないように注意してください。
※ネジはケーブルの皮膜を破り、シールド線に接触します。ケーブルとプラグ、キャップを固定し、グランドをしっかりと接続します。
7.完成!
※短いケーブルを制作する際は、先に片側のプラグを付けてから必要な長さのケーブルを切り取ると作りやすくなります。
※上記の説明はOne Control MSL Cableを使用する場合のものです。
他社製のケーブルをご使用になる場合、剥く必要のある皮膜の長さ等が変わる場合がございます。
※プラグの中には針が出ており、この針が芯線に刺さることでシグナルが通電します。そのため、芯線が単線のタイプはご使用できません。無理に差し込むと針が折れたり曲がってしまうため、One Control MSL Cable以外のケーブルをご使用になる際は外径だけでなく芯線の構造にもご注意ください。